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IOデータ製 NAS
IOデータ製 NAS
バッファロー NAS
LANケーブルで直接続
LANケーブルで直接続
LANケーブルで直接続
設定画面を出す方法

2010年4月に販売された日立さんの録画機能付きテレビ「Wooo」。
最高峰の「XP05」シリーズにはネットワーク対応のNASへ、録画した内容をダビングできる機能がついています。

NASが使えれば、パソコンとの相性をさらに向上させるだけではなく、iVD-Rよりさらに大容量のHDDとして使用できるのもうれしい点。

しかし、4月の現時点では、日立さんのHPでも、動作確認がされているIOデータさんのHPでも接続方法が記載されていません。

NASはやはりUSB型の外付けHDDと比べるとやや高め!
「買ったはいいけど、設定できない・・・」なんてことがないよう、このページをチェックしてみてください。

読む時期によっては、IOデータさんや日立さんのHPでもっと詳しく設定方法が公開されているかも知れません。

あわせてそちらもチェックしてみてください。


今回、使用するWoooは「P42-XP500CS」です。
こちらのモデルは簡単リモコン等がついたプレミアムモデル。
しかし、本体内容は「P42-XP05」とまったくもってかわりませんので、ご安心を。

NASは日立さんにて動作確認が取れている「HVL1-G」シリーズを。今回は1Tモデルです。

まず、
「WoooとNASをLANケーブルでダイレクトにつなぐ」
です。

NASをiVD-Rのかわりに使うことを想定した使い方です。

こちらが今回使用するNAS。

IOデータさんの「HVL1-G」シリーズの1Tです。

このほかに日立さんで動作確認がとれているのが「HVL4-G」。

付属品です。

本体と、LANケーブル(ストレート)と説明書類が入っています。

NAS
XP05
では、早速設定です。

NAS、XP05とも電源はOFFにしてください。

まず、NASにLANケーブルを接続します。付属のLANケーブルは1mなので、短いようであれば、長いものを前もって購入してください。

続いて、Woooの背面にあるLAN端子にLANケーブルを接続します。


電源投入直後
数分後
接続が完了しましたら、Woooの電源を入れます。
続いて、NASの電源を入れます。

電源を入れると緑の点滅を始めます。

そして、数分待つと「ピピッ」っとNASから電子音が鳴り、赤点滅に変わります。

これは、「DHCPサーバーからIPアドレスが取得できていません」と言うエラーですが、今回はIPアドレスを割り振ってくれるDHCPサーバー(主にルータなど)がありませんので、気にしないでください。

「赤点滅だと気になる」っという方はNASの電源ボタンをもう一度押すと緑の点灯になってくれます。

Woooリンク
AVネットワーク画面
怒られるかも知れませんが、実は設定は以上で完了!

Woooのリモコンにある「Woooリンク」ボタンを押し、「AVネットワーク」で「決定」ボタンを押してください。

「AVネットワーク」画面に「HVL1-XXXXX」(XXXXは機種によって違います)と表示されれば成功です。

Wooo側は特に設定はありませんので、設定を変更していなければ、直接LANケーブルでNASをつないだ場合はこれだけで使用できます。

NASの説明書を見ると、東芝さんのレグザと接続した場合、Web表示機能を使って、NAS本体の設定ができるようです。

これにはNASの「IPアドレス」が必要なのですが、今回のような接続をすると、IPアドレスは「AutoIP」と言う機能で、Wooo、NASともに適当なアドレスが割り振られます。(ちなみにレグザの場合はNASのIPアドレスを調べる機能が付いています)

こうなった場合、NASのIPアドレスがわからないため、設定画面を開ません。

今度は
「パソコンでIPアドレスを任意に指定し、WoooにLANケーブルで直接接続をする」
です。

もし、Woooで設定画面を開きたい方は、先ほどの設定ではなく、こちらの設定をおこなってください。

ちなみに、今回のような直接接続をした場合、あまりこの設定画面は必要ないような感じを受けます。
っと言うのも、設定画面でできる内容が接続できる機器の選択や公開するフォルダの設定などなので、ネットワークに接続していない今回のような使用方法はあまり意味がありません。

強いて言えば、NASのHDDにエラーが発生していないかチェックし、修復してくれるチェックディスクくらいではないでしょうか?

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