芳賀郡益子町の電気屋ファミックです
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日立より発売中の冷蔵庫R-SF48ZMをご紹介いたします。本体内部などを写真におさめてみました。

なかなか店頭では「ケースを外して中かまで見れない」っと言う方も多いかと思いますので、参考にしてみてください。

また、基本構造とし、「R-SF52ZM」、「R-SF57ZM」なども同じです。こちらをご購入をお考えの方も参考にしてみてください。


正面
右面
左面
写真はハイブライトステンレスになります。見た感じはシルバーですね。デザインはシンプルなものですが、角の部分が丸くなっているので、やわらかみを感じます。
左右はハイブライトステンレスの場合は灰色、ソフトブラウンの場合は茶色になっています。

寸法は
R-SF48ZMが幅685mm×奥行638mm×高さ1818mm
R-SF52ZMが幅685mm×奥行688mm×高さ1818mm
R-SF57ZMが幅685mm×奥行728mm×高さ1818mm
となっています。幅、高さは変わらず奥行が変わります。


裏面
左上の手持ち部分アップ
背面のデザインにこだわる方はありいないと思いますが、引越しや移動の時に便利ななのが右写真のコンセント止め。
移動する時とかに邪魔なコードをここでおめておけます。

天井面です。
内部の話になってしまいますが、内部に「フレックス真空断熱材」を使用しています。しかも、この天井面と底面部にまで!
天井面や底面部の凹凸の形に「フレックス真空断熱材」を加工する技術ってすごいことなんです。
この「フレックス真空断熱材」は保温性にすぐれているので、簡単に言うと魔法瓶と同じ状態。


「冷えた空気が暖かくなりにくい」→「冷やす為にコンプレッサが動くのが少なくなる」→「省エネ」っとなります。

冷蔵室です。
容量は
R-SF48ZMが248L(うち真空チルド9L)
R-SF52ZMが269L(うち真空チルド10L)
R-SF57ZMが290L(うち真空チルド12L)

まとめ買いや大きなお皿のままの冷蔵にも対応できる容量です。

ライトも以前は後ろから照らしていましたが、今は庫内上の手前から照らしますので、量が多い時でも、しっかり手元が見えます。
(※写真は点灯しておりません)
右ポケット
高さかわるん棚
右ポケットです。
一番下のペットボトルなどを入れるところは、写真では分かりずらいですが、ドア部分に切れ込みが入っていて、横からペットボドルを取る時に取り出しやすいようになっています。
2Lペットボトルも2本入ります。

右の写真は「らく変えポケット」です。この緑の部分をひっぱると簡単にケースが外れて、収納スペースを替えられるすぐれもの。

今までのケースは外れにくく、一度高さをきめると入れ替えるなんてことはまず考えませんでしたが、これなら外しやすいので、入れる物に応じて簡単に変えられます。

「調味料をこぼした!」なんて時にも、すぐ外せますので、お手入れもしやすいです。
左ポケット
玉子ケース
ケース止め部分
左ポケットです。
右とちがって「らく変えポケット」ではなく、従来のポケットになっています。
玉子ケースには玉子が10ヶ入ります。

右と同じでペットボトル2Lが2本入ります。切れ込みも右よりは浅いですが入っているので、出し入れはしやすい設定になってます。

オススメとしては右ポケットにこぼれやすいドレッシングや調味料を、左ポケットビン類などのこぼれたりしにくい物がよいかと思います。
正面
下げた時
下げた時を横から
冷蔵庫内の左上にある「下がって届くん棚」です。
写真ではわかりずらいですが、棚が下がり女性でも高い部分の商品が取り出しやすいようになっています。
中のケースも外して洗うことも可能です。

「下げたまま閉めちゃったら?」ってお思いの方、ご安心ください。
左の写真のように左ポケットの一番上の部分にガードが付いています。
下げたまま閉めた場合、これに「下がって届くん棚」があたり、上に押し上げてくれます。

しかも、この「下がって届くん棚」は千葉大学との共同研究で、身体負担が少なく上段のものが取り出しやくすなっているとの御墨付きです!
冷蔵室の上段部分です。
高さは2段(写真の位置ともう一段上)になってます。

写真の高さでしたら、500mlの缶一番奥まで置けます。
冷蔵室中段です。

高さは写真の位置ともう一段上と変更できます。
一段上にすると約4cmあがります。
通常
ひっくり返した状態
スイカ中玉のイメージ
冷蔵室の一番下の段です。

こちらは高さの調整はできませんが、右側が「ひっくりかえるん棚」となっておりまして、写真のようにひっくり返すことで片手鍋や、スイカの中玉くらいまでは置くことが可能です。また、この状態でしたら、右側の「ひっくりかえるん棚」は高さをもう一段上げることも可能です。

もう一段上げた場合、下の段にペットボトルなどの飲み物を横に寝かせて入れ、上の段には鍋を入れるなどの使用もできます。

左側にかんしては、ほぼ固定になります。外すこともできますので、掃除をしたい時も安心です。
給水タンク
水の給水口
給水タンクを入れるところ
冷蔵室右下にある給水タンクです。
大きさは3?4年前のものと比べるとやや小ぶりになっています。

浄水フィルターは消耗品で、3?4年が交換目安です。価格は定価で1575円。

タンクの白いフタは外すことが可能なので、水なら1週間、ミネラルウォーター等をお使いの場合は3日くらいを目安に掃除をススメします。その祭、浄水フィルターも軽く水洗いしてください。

給水タンクから製氷皿までは「ダイレクト給水式」なので、水アカ、ぬめりが発生しにくいようになっています。
小物・卵ルーム
卵は6ヶ入る
真空ポンプ
冷蔵室下の段、中央の小物・卵ルームです。

卵の場合だと、6ヶ入ります。卵の受け皿を外すと小物入れになります。
バラバラになりやすい、お弁当用の醤油等を収納できるので便利!

「もう少し大きくすればいいのに」っと思いましたら、隣の「真空チルドS」のポンプがありました。
真空チルドS
引き出した場合
真空チルドの下ケース
今回の一番の売り、「真空チルドS」です。
R-SF48ZMは9L
R-SF52ZMは10L
R-SF57ZMは12L
っとなっています。
一般的に480L前後のクラスではチルド室は15?16Lが一般的です。
それに比べるとちょっと少ないような気がしますが、以外にチルド室に入れている物を見直すと、小物ケースの変わりに使っていたり、チルドの必要でない物を入れていたりするケースが多いと思います。
お肉や魚、発酵食品を入れるのには十分だと思います。

「真空チルド」とは、チルド室を約0.8気圧の酸素の少ない状態にし、食品の酸化を防ぎ、うまみ・栄養分の低下を抑制する機能です。
0.8気圧っと言いますと、大体ですが富士山の頂上くらいですかね。
ケースの後ろの方についた薄緑色のカセット「ビタミンカセット」が抗酸化ビタミンを放出して、酸化をさらに抑制してくれます。

特に女性に大切なビタミンCは酸化しやすいので、野菜やくだものなどを入れてもよいかと思います。

今回はセレクトの「S」が付き、-1℃の氷温度と+1℃のチルドが選択できるようになり、より適材適温で保存が可能になりました。
冷蔵室の一番奥にある、この緑色の板が、今回のもう一つの売り「フロストリサイクル冷却」です。

冷却をすると冷却器に霜が付着し、効率が低下するためヒーターで温めていました。
「フロストリサイクル冷却」はこの霜の冷気を冷蔵室・野菜室に送り、電気を節約する機能です。

しかも、霜の水分を利用して、食品の乾燥も抑えてくれるので、まさに一石二鳥!

昔の氷を入れて冷やす冷蔵庫を思い浮かべますね。
前面ドアにある操作パネルです。

上から
「真空チルド」→ 「真空氷温」「真空チルド」「切(氷温)」
「急冷」→ 「急冷蔵」「急冷凍」
「製氷」→ 「大きめ」「標準」「停止」、5秒押しでお掃除
「冷蔵」→ 「強(チルド)」「中」「弱」、3秒押しでチャイルドロック
「冷凍」→ 「強(低温)」「中」「弱」
になっています。
各ボタンを押すたびに、「ピッ」と音がなり、順送りで項目が赤く点灯します。

庫内にあるよりも表にあったほうが、見やすく、操作しやすいですね。
チャイルドロックもありますので、小さいお子様がいるご家庭でも安心です。
製氷室
製氷室ケース
製氷室の容量は
R-SF48ZMは17L(5L)
R-SF52ZMは19L(5L)
R-SF57ZMは21L(6L)
ですが、この()が気になりますよね。カタログを見ると「食品収納スペース目安」っとなっております。
つまり、17Lですが、食品は5Lくらいしか入りませんよ。ってことです。
「えぇ?」って思うかもしれませんが、他メーカーの冷蔵庫なども基本的にこの表記になっていますので、一般的な量となっております。
製氷皿収納部
製氷皿を引き出したところ
製氷皿
個人差はあるものの、やはり水となると水アカ、ぬめりが気になります。
最近は各メーカーさんとも製氷皿を簡単に取りさせる工夫をしてくれているので助かりますね。

こちらの冷蔵庫の場合、緑のレバー(一番左の写真)を下げ、製氷皿を引き出します。出てきた製氷皿の緑のカバーを手前に引き(真ん中の写真)、製氷皿を取り出します。

製氷は一度に8ヶでき、「大きめ」「普通」と大きさも選択できます。大きめ氷なら水筒に入れたときに長持ちするので夏場はオススメです。

通常は120分かかりますが、急冷凍に設定しておけば80分でできるのも魅力ですね。
製氷室
製氷室内部右側
あまり気になされたことはないかも知れませんが、気にする人は気にするところ、製氷室の下と右壁。

一般的には下と右壁はこのように開いています。とあるメーカーさんは完全に個室にしているところもあるようですが。

このようにするとメリットとして、冷気の循環用にファンが減らせるのと、温度センサーの数を減らせるなどがあるんでしょうね。
急冷室
急冷室ケース
急冷凍室です。容量は、
R-SF48ZMは23L(13L)
R-SF52ZMは26L(13L)
R-SF57ZMは30L(16L)
っとなっております。()の内容に関しては、先ほどの製氷室と同じです。

通常は冷凍室として、操作パネルで「急冷凍」を選択すると約-40℃の冷気とアルミトレイの効果ですばやく凍らせることができます。

すばやく凍らせることで、お肉、魚の場合はドリップを抑え、ごはんの場合はふっくらした食感を保ったまま凍らせることができます。

最近はホームフリージングが多いので、こちらを利用するとお弁当のおかずなどに便利ですね。
製氷室
製氷室内部右側
急冷室のケースを外した内部です。

先ほどの製氷室と同じで、左側と下に関しては壁はありません。
たっぷり収納できる冷凍室です。

R-SF48ZMは98L(55L)
R-SF52ZMは107L(62L)
R-SF57ZMは116L(69L)
っとなっています。

まず、注目すべきは3段ケース。
一番下のケースは深さが約14cm、大き目の冷凍食品等を収納できる深さです。
二番目のケースは深さ約8cm、タッパーなどの密閉容器などの収納に便利です。
一番上のケースは深さ約5cm、アイスクリームやお肉をラップに巻いて、そのまま保存などした場合に整理しやすいです。

一番下のケースの右下は溝があり、500mLのペットボトルなどを2本凍らせることもできる「たて収納」も完備。夏場には重宝です。

冷凍室一番下のケース
R-SF48ZMのイメージ
R-SF57ZMのイメージ
冷凍室の一番下のケースです。
480と570Lで幅は変わらず、奥行が変わるため、480Lでは中央上の冷凍食品(ハッシュドポテト)が1個半しかはいらなかったのが、3個入るようになります。

このケースが汚れて外す場合は、上の2枚も外したほうが取り出しやすいです。
冷凍室中央のケース
R-SF48ZMのイメージ
R-SF57ZMのイメージ
冷凍室の中央のケースです。
ペットボトルなどを保存するため、右下はカットされています。
こちらも、480Lと570Lで量がかなりかわりますね。
冷凍室中央のケース
R-SF48ZMのイメージ
R-SF57ZMのイメージ
冷凍室の一番上のケースです。
薄型なので、ラップに包んだ状態のお肉などや、薄型のタッパーに入れたものなどの整理に便利です。

冷気の噴出しに近いためしょうか?
下の写真のような工夫があります。もし、一番上に置いておいて、冷気が強くあたりすぎると思った方は使ってみてください。
急冷室奥
上段温度調節部分
上段温度調節部分アップ
急冷室のケースを外した内部です。

画面中央上にある四角いでっぱりが冷蔵室温度調節になっています。
回りの(文字化書いてある部分)を引っ張ると噴出し口を狭くすることができ、これで上段部分にあたる冷気を調整できます。

以前の機種でも3段の冷凍庫は採用されてましたが、この調整口はなかったと思います。
冷凍室のケースを外した内部です。

あまり見ることはありませんが、このようにたくさんの噴出し口がついています。

これだけあると、「急冷凍」の時のパワーも期待できそうですね。
野菜室
下のケースのみ引出し他ところ
上野段を引出した所
野菜室です。
容量は
R-SF48ZMが89L(52L)
R-SF52ZMが99L(58L)
R-SF57ZMが108L(65L)
っとなっています。

下段ケースはキャベツなども丸々はいる深さで、上の段は小物を見渡しやすいように


ひろびろとしたケースになっています。

下段ケースは2Lのペットボトルを収納できるように溝があり、上段ケースもその部分がカットされています。

野菜室下のケース
R-SF48ZMのイメージ
R-SF57ZMのイメージ
先ほども記載しましたが、右下には溝があり、2Lペットボトルなどを入れられるようになっています。
もし、ペットボトルなどを入れる必要がなくれば、空のペットボトルを2/3くらいにきって、縦型野菜(きゅうりやねぎ、にんじん)などを保存してもよかと。
野菜室上のケース
R-SF48ZMのイメージ
R-SF57ZMのイメージ
野菜室上のケースです。
広々としたケースですので、小さい野菜なども見渡しやすいです。

取り出しも簡単で、汚れた場合などは、洗いやすいです。
野菜室の裏側です。

先ほどの冷凍室とは違い、一番上のところに大きな吹き出し口があるだけとなっています。

食品の乾燥を抑えるために間接冷却となっています。
最後に固定部分です。

カバーを外すとでてきて、こちらを回すことで動かないよう固定したり、キャスターで移動できようにしたりします。

数年置いていると、なかなか回らない時もありますので。
総評としまして、いろいろ各部分の説明をしましたが、「大容量で電気代が安い」の一言につきます。

高さが他社メーカーより1?2cmほど高いので、高さの制限がある場所には注意したいところではありますが、細かい部分で使いやすさの向上、容量アップっとかなりパワーアップし、なおかつ電気代がさらに安くなっているのがうれしい点です。

当店にて展示もしておりますので、ぜひ、現物を見ていただければと思います。

参考URL(日立HPの冷蔵庫トップページ)
http://kadenfan.hitachi.co.jp/rei/index.html