芳賀郡益子町の電気屋ファミックです
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今回はソニーの「ルームリンク」の設定方法をご説明いたします。
「使ってみたいけど、設定が自分でできるのか?」っと不安な方必見です!

まず、「ルームリンク」がどのような機能か?っと言いますと、
「ブルーレイレコーダなどのHDDに保存されている映像や写真などを、ネットワークを通じて他の部屋で見ることができる機能」。

具体的な例ですと、
「リビングにあるブルーレイレコーダで録画した番組を寝室のテレビで見る」
っと言った感じです。
つまり、レコーダが1台でもまるで2台あるかのように使える機能なのです!
では、「ルームリンク」には何が必要なのか?

・ルームリンク対応のブルーレイレコーダ
・ルームリンク対応のテレビ

まず、この2つが必ず必要です。

後は「どのような方法で接続したいか」、で必要な物がかわります。
有線でレコーダとテレビを直接つなぐのであれば、LANケーブルのクロス。
有線でレコーダとテレビを複数台つなぐのであれば、ルータと必要な分のLANケーブルのストレート。
無線でレコーダとテレビを通信するのであれば、バッファローのWHR-G300N/Eのような無線LAN機器。
っと、つなげかた次第で必要になる機器も変わってきます。

今回はまず、「ブルーレイレコーダとテレビを無線LANで通信する方法」でご説明します。

バージョンや、つなげる機器により画面や操作はかわりますので、あくまでも参考としてください。



まず、無線LANの機器を接続します。
今回使用するのはバッファローさんから出ている「WHR-G300N/E」です。

「これでないとダメ!」っと言うわけでもありません。ソニースタイルなどで取り扱っている無線LAN機器がありますので、そちらの方がオススメです。

一番左が親機になり、右のが子機になります。あとは平型のランケーブル2mと0.5mが各1本。説明書とCD,親機の縦置き用スタンド、ビス、親機・子機のACアダプターっとなっています。

注意して頂きたいのが、箱です。箱の側面が保証書になっていますので、箱を終わったからと言って捨てないようにしてください。


無線の親機に「ROUTER」と言うスイッチがあります。
まず、このスイッチが「AUTO」に設定されていることを確認してください。

もし、ネットワークに詳しく、ON・OFFどちらがよいのかわかる方はご使用のネットワーク状況に合わせてください。

インターネットを利用していて、テレビやブルーレイ等をインターネットに接続したい場合は、モデムなどから出ているLANケーブルを青色のコネクター部分に接続します。

もし、インターネットを利用していても、インターネットに接続する必要がない場合は、この手順は省いてください。

ちなみに、後からインターネット接続をしようと思うと、環境にもよりますが、設定を全て削除してやり直し・・・なんてことになる場合もあります。

ブルーレイ側
無線LAN親機
ブルーレイと無線LAN親機をLANケーブルで接続します。

ブルーレイ側は「LAN(10/100)」と書かれている所に差します。
無線LAN親機は1から4まで差込口がありますが、どの番号でもかまいません。
ただし、先ほどの青いコネクター部分(WAN)には挿さないでください。

LANケーブルの接続が終わりましたら、ACアダプターを挿します。
今回の機種は親機、子機ともに別々のACアダプターの為、黄色のタグがついたものを親機に差します。

電源を入れますと、いろいろランプが点灯したりしますが、数分すると左のようになります。

上から順に

POWERランプ・・・・ 点灯(緑)
SECURITYランプ・・・点灯(橙)
WIRELESSランプ・・・点灯(緑)/点滅(緑)
ROUTERランプ・・・・点灯(緑)または消灯
※ネットワークの状況により、点灯まはた消灯となります。
今回はインターネットを接続していない(ルータなどのネットワーク機器をつないでない)ので点灯(緑)になります。

一番下にDIAGランプがありますが、数秒すると消えます。

無線LAN親機の背面です。

1から4のブルーレイから接続した所のランプが点灯(緑)/点滅(緑)になります。

インターネットを利用する場合は、青いコネクタ部分にケーブルが差してありますのでランプが点灯(緑)/点滅(緑)になります。

テレビ側
無線LAN子機側
次は無線LAN子機とテレビを接続します。

テレビ側は「LAN(10/100)」と書かれた部分に差込ます。

無線LAN子機側は1から4番ありますが、どこでもかまいません。

LANケーブルの接続が終わりましたら、ACアダプターを差します。
今回の機種は親機、子機ともに別々のACアダプターの為、赤色のタグがついたものを子機に差します。

無線LAN子機の全面にある電源ボタンを押します。

今回の機種は「カチッ」っと言うまで押さないと電源が入りませんでした。

SECURITYランプが点滅を繰り返し、親機との通信が終わるとSECURITYランプが点灯に変わります。
もし、SECURITYランプが点灯せず、点滅を繰り返しているようであれば、付属のセットアップシートに書かれている対処法を参考にしてください。

ちなみに、今回の機種はルームリンク(DLNA含む)向けに作られている為、パソコン等を使わなくても接続することが可能です。
出荷当時に親機と子機の設定が完了している状態になっています。

面倒な設定がないので、すごく便利です!

通信設定
ホームサーバ設定
無線LANの接続が完了しましたら、いよいよブルーレイの設定です。
もう一息なのでがんばりましょう!

まず、ブルーレイの画面まで出してください。
でましたら、ブルーレイのリモコン「ホーム」ボタンを押し、「ホームメニュー」を表示します。

「ホームメニュー」の一番左にある「設定」まで移動し、「通信設定」を選択します。
新たに出てきた項目から「ホームサーバー設定」を選択します。

サーバ機能
説明が表示される場合
サーバ機能を入り
「ホームサーバー設定」の画面がでましたら、「サーバー機能」を選択します。
写真中央の説明文が表示された場合は「変更する」を選択してください。
「サーバー機能」の入・切が表示されますので、「入」を選択してください。

クライアント機能登録方法
説明が表示される場合
自動を選択
ホームサーバー設定に戻りますので、続いて「クライアント機能登録方法」を選択します。
写真中央の説明文が出た場合は「変更する」を選択してください。
「クライアント機能登録方法」の自動・手動がでますので、「自動」を選択します。

お疲れ様でした。

ブルーレイの設定が完了しましたら、クライアントのテレビで「ホーム」ボタンを押し、「ホームメニュー」の「ビデオ」を選択すると、設定したブルーレイが表示されます。

後は見たい番組を選択すれば、ブルーレイレコーダのHDD内にある映像が視聴できます。

いかがだったでしょうか?

ネットワークに使う基材にもよりますが、思ったより簡単だったと思いませんか?

クライアント(受信)になるテレビによりレコーダでDRモードしか再生できない物もありますのでご注意ください。

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